脂肪は筋肉に変わりません
筋トレをすると脂肪が筋肉に変わると思いこんでいませんか?それは間違いです。脂肪は筋肉に変わりません。脂肪は脂肪。筋肉は筋肉。別物です。
脂肪は脂肪のまま
筋肉は、筋肉
脂肪とは
脂肪とは簡単にいうと油。体につく脂肪を体脂肪といいます。体は優秀な作りで、食べ物がない!という状態になったときのために、脂肪としてエネルギーを蓄えています。
食事から摂取した栄養を筋肉や臓器に蓄え、使わなかった分のエネルギーを脂肪に変換します。もしものための生命維持エネルギーというわけです。
まあ別の言い方をすれば
食べ過ぎた分が脂肪!
<脂肪が付きやすい人>
○運動をしない人
→筋肉があまり必要ないため、エネルギーがあまりがち。脂肪に変換されやすい
○お酒をたくさん飲む人
→お酒1杯ならカロリーは低いですが、たくさん飲んだりおつまみを食べると、脂肪に変換されやすい
脂肪がつかない方法
食べ過ぎないこと
でも、どのぐらいが食べ過ぎか分からないですねよ。
1日に必要な摂取カロリー表を見てください。
<男性>
身体活動レベル | Ⅰ(低い) | Ⅱ(普通) | Ⅲ(高い) |
---|---|---|---|
18~29歳 | 2300 | 2650 | 3050 |
30~49歳 | 2300 | 2700 | 3050 |
50~64歳 | 2200 | 2600 | 2950 |
65~74歳 | 2050 | 2400 | 2750 |
75歳以上 | 1800 | 2100 | ー |
<女性>
身体活動レベル | Ⅰ(低い) | Ⅱ(普通) | Ⅲ(高い) |
---|---|---|---|
18~29歳 | 1700 | 2000 | 2300 |
30~49歳 | 1750 | 2050 | 2350 |
50~64歳 | 1650 | 1950 | 2250 |
65~74歳 | 1550 | 1850 | 2100 |
75歳以上 | 1400 | 1650 | ー |
身体活動レベル
・レベルⅠ
基本的に外出せず、1日のほとんどを座ってって過ごしている。
・レベルⅡ
デスクワーク中心だが、立ち上がって作業を行う。または、適度な運動をしている。
・レベルⅢ
体を動かす仕事に就いている。スポーツなどの活発な運動習慣がある。
私の場合は、レベルⅡの30歳なので、2700キロカロリーに当てはまります。
筋トレをしていて、一般の人より、体が大きいので、基本2900キロカロリー摂取を目安に食事をしています。これ以上食べると、太るし、これを下回れば痩せていきます。
表を見て、一日を振り返れば食べ過ぎかどうか分かります。食べたもののカロリーが分からない場合、
『名前カロリー』で検索すれば、すぐにカロリーが出てできます。
表を見て、1日のカロリーを調整する
どうしたら筋肉がつくのか
トレーニングをする人であれば、
筋肉と脂肪の両方つけないと
体は大きくなりません。
筋肉だけつけるのは、筋トレ上級者でないかぎりかなり難しいです。私は無理です。
筋トレをしながら、たくさん食べて脂肪もつけつつ、筋肉をつけていきます。いわゆる増量というものをしていきます。
<増量のとき>
1日の摂取カロリー+200キロカロリー+筋トレ
をすることで、少し余分にエネルギーを摂取できるので筋肉と少し脂肪がつきます。これを数か月コツコツ行います。
でも、そのままでは、太った体のままになるので、
ダイエット(減量)をして、脂肪だけ削ぎ落とします。
<減量のとき>
1日の摂取カロリー-200キロカロリー+筋トレ
筋トレを続けていれば、ダイエットをしても、たいして筋肉量は減りません。脂肪を落とし、つけた筋肉は維持するという考えです。脂肪が落ちれば、また脂肪と筋肉をつける。この繰り返しです。これで、筋肉が大きくなり、痩せたときに、きれいな体になるのです。
脂肪と筋肉をつけてから、ダイエット
★期間限定10倍ポイントあり★トレーニングベンチ+可変式ダンベル 筋トレ アジャスタブルダンベル 24kgx2個セット 筋トレ器具 ホームジム トレーニングマシン インクラインベンチ 価格:32,780円 |
おわり
脂肪は筋肉に変わりません。脂肪は脂肪。筋肉は筋肉です。太りたくない人は、表を見てカロリーが超えないように。筋肉をつけたい人は、一度脂肪も筋肉もつけて、ダイエットをしてください。
にほんブログ村価格:4,480円 |