自宅でのダンベルトレーニングは効果なし?【筋トレ歴8年が伝えたい 効率的な筋トレ方法を解説】
初心者が2-3キロのダンベルで筋トレを始めることは、筋肉増強に効果的ではありません。効率よく自宅で筋トレをしたい人!マッチョを目指したい人!自宅での効率的な筋トレ方法や、可変式ダンベルや自重トレーニングの活用について解説します。
自宅でのダンベルトレーニングの限界
多くの初心者が、自宅でのトレーニングにダンベルを取り入れますが、その効果には限界があります。特に、2-3キロの軽量ダンベルを使用した場合、負荷が少なすぎて筋肉が成長しにくいことが問題です。
筋肉を効率的に鍛えるためには、トレーニングの強度を適切に調整することが重要です。
トレーニング強度ってなに?
トレーニング強度とは
トレーニング強度とは、筋トレや運動の際にかかる負荷や努力の度合いを指します。強度が高いほど、体にかかる負荷が大きくなり、筋肉や心肺機能に対する刺激も強くなります。トレーニング強度は、以下の要素で決まります。
- 重量: ウエイトトレーニングでは、持ち上げる重量が強度を決定します。重い重量を使うほど強度は高くなります。
- 回数とセット数: 同じ重量でも、回数やセット数を増やすことで、トレーニング強度が上がります。
- 休憩時間: セット間の休憩時間が短いほど、トレーニング強度が高くなります。
- 運動の速度: エクササイズを行う速度も強度に影響します。速いペースで行うと心拍数が上がり、強度が増します。
- エクササイズの難易度: 自重トレーニングでは、動作の難易度を上げる(例えば、片手腕立て伏せにするなど)ことで強度を高めることができます。
トレーニング強度を適切に調整することで、目的に応じた効果(筋肉の増強、持久力の向上など)を効率よく得ることができます。
例えば・・・
筋肉を増やしたいのであれば、重量と回数セット数を限界までする必要があります。
ベンチプレス100㎏ 1回と
ベンチプレス80㎏ 10回は
最大挙上重量がおおまか同じになるため、似た強度になります。
2-3キロのダンベルの効果と課題
初心者が購入することの多い2-3キロのダンベルは、軽すぎて十分な負荷を提供できません。
2㎏のダンベルを何十回も上げなくては、10㎏のダンベル1回に強度は到達しません。
特に、アームカールなどの腕の筋肉を鍛える種目では、筋肉が小さいため成長が見込めないことがあります。効果的なトレーニングには、より重いダンベルや別の方法が必要です。
効率的な筋トレ方法:自重トレーニングと可変式ダンベル
効率的に筋肉を鍛えるためには、適切な負荷を与えることが不可欠です。自重トレーニングや可変式ダンベルを使用すれば、自宅でも強度の高いトレーニングが可能です。
特に、可変式ダンベルは重量を自由に調整できるため、腕(力こぶ)や大胸筋(むね)筋力の向上に合わせて負荷を増やせる利点があります。
自重トレーニングの例
自重トレーニングは、器具を使わずに自分の体重を負荷として利用する方法です。
初心者は、自重トレーニングが最適。
物足りなくなったらジムへ行こう!!
以下は、自宅で簡単にできる自重トレーニングの例です:
- 腕立て伏せ(プッシュアップ):胸筋、肩、上腕三頭筋を鍛える基本的なトレーニングです。手を肩幅に開き、背筋を伸ばして体を持ち上げ、ゆっくりと下ろします。
– プッシュアップバーを使うことで、手首の負担を軽減し、さらに深く動作できるため、より効果的に筋肉を鍛えることができます。
- スクワット:下半身全体、特に太ももや臀部を鍛えるトレーニングです。膝を90度になるまで曲げて、立ち上がります。
◎限界3セット - プランク:腹筋や背筋を鍛える体幹トレーニングです。腕立て伏せの姿勢で、体を一直線に保ちながら、数十秒間キープします。
◎限界3セット
可変式ダンベルのトレーニング例
可変式ダンベルは、重量を調整できるダンベルで、筋力や目的に合わせたトレーニングが可能です。以下は、その具体例です:
- ダンベルベンチプレス:胸筋や上腕三頭筋を鍛える種目で、ベンチに仰向けになり、ダンベルを押し上げます。重量を調整することで、初心者から上級者まで対応できます。
- ダンベルローイング:背中全体を鍛えるトレーニングで、片手でダンベルを持ち、体を前傾させて持ち上げます。
- ダンベルランジ:下半身を中心に、バランスを取りながら筋肉を鍛えるトレーニングです。片足を前に踏み出し、後ろ足を膝が床につくまで下げます。
おすすめの可変式ダンベル一覧
自宅トレーニングに最適な可変式ダンベルを、以下のリストにまとめました。それぞれのダンベルには、利便性や機能性に優れた特徴があります。
フレックスベル
- ハンドルを回すだけで簡単に重量を調整可能
- 高い耐久性で長期間使用可能
- トレーニング中に素早く負荷を変更できる
ボウフレックス
- 片手でダイヤルを回すだけで重量調整可能
- 15段階以上の調整が可能で、初心者から上級者まで対応
- コンパクトな設計で、収納に便利
パワーブロック
- カセット方式で簡単に重量を変更できる
- 安定感のあるデザインで、バランスが取りやすい
- 多様な重量設定が可能で、幅広いトレーニングに対応
小さな腕の筋肉の非効率性
腕の筋肉は比較的小さく、軽い重量ではなかなか鍛えられません。効率的に筋肉を鍛えるためには、他の部位や方法に焦点を当てる必要があります。
腕の筋肉は非効率だよ!!!
でも、重ければトレーニング強度◎
可変式ダンベルで強度を調整する方法
可変式ダンベルを使うことで、トレーニングの強度を簡単に調整できます。これにより、自宅でも本格的な筋力トレーニングが可能になります。
最初は軽い重量ですが、トレーニングを重ねていけば、重い重量になります。
対応するために、可変式ダンベルをおすすめします。
終わりに
自宅での筋トレにダンベルを取り入れるのは一般的ですが、2-3キロの軽量ダンベルでは筋肉の成長に十分な負荷をかけることができません。効率的に筋肉を鍛えるためには、自重トレーニングや可変式ダンベルの活用が有効です。トレーニングの質を高め、効率的に目標を達成するために、適切な道具と方法を選びましょう。
インスタやってます
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